質疑

 岩崎室長から,ペーパーに基づいて一通り説明を受けた後,質疑応答に入りました。
 当職の質問事項は,大略以下のとおり。
1 PTは閣議決定されたものか? 単なる与党PTの案であるとすれば,法に基づく行政,公務員の政治的中立性の観点から見て,環境省職員が関与するのは問題はないのか?
2 いわゆるPT案について環境大臣内閣総理大臣はどのように考えているのか?
3 関西訴訟最高裁判決を政府・環境省はどのように受け止めているか(病像論及び賠償金額)
4 150万円の根拠は?
5 昭電が150万円を出すのだろうが,折衝しているのか?(最近,チッソは拒否したが)
6 いわゆる「救済」を受けるのは,認定申請及び訴訟の取り下げが条件となると理解して良いのか?
2(1)について,「たとえば,『平成7年当時に感覚障害を有していた』という内容の診断書を平成20年に発行してもらう」という理解で良いのか?
 胎児性・幼児性,遅発性水俣病がいわゆる「救済」から漏れることにならないか?